2016年04月27日

漢方薬は日本の医学

色々な誤解をされやすい漢方ですが、少しでも正しい漢方の知識が広まるように少しずつ記事を更新していきます。

まず、1番誤解の多いこの話題から・・・

漢方はどこの国の医学かご存知でしょうか?

中国?

いいえ、違います。

漢方はれっきとした日本の伝統医学です。

寿元堂薬局に来られるお客様もほとんど全員と言っていいほど、「漢方は中国のもの」と思われています(^_^;)

しかし、漢方とは中国の古い医学が日本に伝わり、日本人の体質や日本の気候に適するように日本独自に発展したものであり、まさに日本の伝統医学なのです。

ただ、漢方は中国のものと誤解されるのも理由があります。

漢方の起源が古い中国の医学であること。

そのため、薬の原料である薬草も中国から輸入されるものが多くあります。

昔の中国のドラマや映画で薬草を使っている場面を見て、それが漢方だと思っていたと言われている方もおられました。

漢方にあまり馴染みがないと、誤解をしてしまうのは仕方がないことかもしれません。

現在の主流は西洋医学ですが、江戸時代では漢方医学が主流でした。

漢方の全盛期は江戸時代であり、今でも江戸時代の古典から新しい発見をすることは多々あると師匠である北山進三(きたやましんぞう)先生は言っています。


『古典はいつも新しい』


古典はいつも新しい.jpg

師匠の師匠である故柴田良治(しばたよしはる)先生の言葉です。

最初に聞いた時は意味がよくわかりませんでしたが、漢方に携わっているうちに「古典は先人達の経験と知識の宝庫である」という意味が少しずつわかるようになりました。

今では私の好きな言葉の1つです。
posted by なつめ at 00:00| 漢方

2016年04月22日

はじめまして。

みなさま、はじめまして。

寿元堂薬局でございます。

寿元堂薬局は白壁の街、岡山県倉敷市にある漢方専門薬局です。

1976年10月に開局して以来、日本の伝統的な医学である漢方の継承に努めております。

江戸時代末期から明治時代にかけて活躍された、漢方の時代の最後の名医である浅田宗伯(あさだそうはく)先生の流れをくむ、柴田良治(しばたよしはる)先生の教えを受け継いでいます。

最近は健康保険用の漢方薬が処方される機会も増え、以前よりも私達の身近に漢方を感じられるようになりました。

寿元堂薬局の漢方のこと、日々の些細なこと、色々なことを綴っていきたいと思います。
posted by なつめ at 00:00| 寿元堂薬局