最近は急激な気候の変化で体調を崩される方が大変多いです。
皆さん、「自分は大丈夫」と思わず早め早めに休んで養生してくださいね。
今回の連載記事は、生薬の中でも有名な高麗人参について書いてみました。
変な気候やコロナや健康を脅かすものが多いせいか、お問い合わせも増えたように思います。
“さりお”(2019/9/4号)の記事です。

日本では徳川吉宗の時代に世界初の栽培に成功
高麗人参(こうらいにんじん)は、朝鮮人参とも御種(おたね)人参とも呼ばれ、古くから健康維持に役立つ薬草として珍重されてきました。
世界最古の薬草書である中国の「神農本草経(しんのうほんぞうきょう)」にも、高麗人参の薬効が記載されています。また、中国の始皇帝をはじめ、フランスの思想家ルソーなどの歴史上のさまざまな著名人が常用していたことでも有名です。
日本に残る高麗人参の古い記録では、天平11年(739年)に渤海(ぼっかい)の文王(ぶんおう)
が高麗人参30斤(1斤=600g)を聖武天皇に贈ったという記述が残っています。
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