前日の22時に大阪を出発して出雲大社に向かい、その後高梁市に寄ってから倉敷まで足を運んでくださったのだそうです。
相変わらずの行動力にビックリ!!(゚д゚;)
師匠の『黙堂柴田良治処方集』も手元においてくださっているそう。
ひとしきり師匠と漢方談義に花を咲かせた後、「備前焼を見に伊部へ行きます!」と爽やかに旅だっていかれました。
かなり漢方に詳しい方で、『黙堂柴田良治処方集』も活用していただいていることを知った師匠も大変喜んでおりました。
そして、なんとお土産までいただきまして・・・
自家製の山茱萸(さんしゅゆ)のお酒と雄黄(ゆうおう)です!!


このお酒はお酒に山茱萸の果実を1ヶ月ほどつけこんで、こした後に8ヶ月ほど寝かせて出来上がったものだそうです(;゚Д゚i|!)
そんなに手のかかったものをいただけるなんて、とても貴重な体験ができて幸せです(;д;)
山茱萸は六味丸・八味丸などの漢方薬に含まれ、山茱萸のお酒は滋養・強壯の薬酒としても知られています。
早速師匠といただきましたが、美味しい!!
美味しいのでぐびぐび半分ほど一気に飲んでしまい、自分たちのペースにハッと我に返って少しずつ飲んでいます。
そして雄黄は温泉や火山付近などで産出される三硫化二ヒ素のことです。いわゆるヒ素の鉱物ですね。
熱すると分解して猛毒になってしまうのですが、これは舐めまわしても安全と教えていただきました(笑)
雄黄を見るのは師匠も初めてというくらい、とても貴重なものだそうです。
光に当たると赤く変色してしまうため、お店に展示して皆様に見ていただけないのが残念・・・ですが、大切に保管させていただきます!!
本当にありがとうございました!!(*´∇`*)