濱口さんから、先週こんな贈り物が…。
『漢方の臨床』

『漢方の臨床』とは、東亜医学協会が毎月発刊している漢方誌のこと。
実は生薬探偵の濱口さん、この『漢方の臨床』や他の漢方誌に原稿を投稿しては何度も誌面に掲載されている強者なのです。
今回は『漢方の臨床』に「鼈甲(べっこう)を求めて」というテーマで投稿されています。

本当に知識の塊のような方なのですが、とにかく動く。
何でも自分の目で探して確認し、時にはゲットし、時には実際に経験してみる、という素晴らしいマインドをお持ちなんです。
常に薬草を求めて日本全国飛び回っておられますからねっ。
そんな濱口さんが、スッポンを求めてゲットし、その後ご自身で修治されて利用した後日談まで書かれている今回の投稿。
読み進めていくうちに濱口ワールドに魅了され、どんどん引き込まれていきます。
体当たりで奮闘している様が目に浮かぶよう。
なんとも面白い内容なのですが、きちんとした文章なので余計にじわじわくるんです(・∀・)
ブログにアップできないことが残念でなりません…。
そして、さらに読み進めていくと、
あれ…?
私の名前が…ん??
私はスッポン釣りには行ってない…はて?
あ…そういえば…(゜Д゜)
思い返せば半年以上も前のこと。
いつも生薬を探し求めて彷徨っている探偵から、「生薬の在庫はありますか?」と何種類かの生薬のお問い合わせをいただいておりました。
聞けば頭の良くなる漢方薬を作るんだとか。
それ以上、頭良くしてどうするんだと何人も突っ込んだことでしょう。
しかし、まさかご自身で捌いたスッポンの甲羅を修治して使うとは…さすがでございます。
まさか『漢方の臨床』で、あの時の漢方薬を服用した感想を知ることになるとは思ってもみませんでした。
常に予想を上まわる予測不能の濱口さん。
私は生薬をお送りしただけですが、文章の1部に登場させてくださり有難うございました!
今回は思いがけず『漢方の臨床』に名前を載せていただきましたが、次回、名前が載ることがあるのであれば投稿者で載りたいものです。
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