2017年08月03日

山茱萸をいただいていたので・・・

遡ること10ヶ月前、またまたHさんに珍しいものをいただいておりました!!(人´∀`)

以前に漢方の勉強会で大阪に行き、お忙しいHさんに無理を言ってお会いした時にHさんから名出しOKのお許しが出たので改めて紹介させていただきます。

今までHさんと紹介していたのは、漢方史家の濱口昭宏さんのこと。

100歳くらい生きてるんじゃないかな?というくらい(失礼・・・(笑))大変大変博識で、私もいつも色々なことを教えていただいています。

薬草が自生しているところに濱口さんあり!と言いたくなるような行動力をお持ちで、全国各地の色々なところに薬草の採集・観察をされておられる方です。

私と同世代とは思えないような(再び失礼(笑))文章力をお持ちでブログもされています→蒼流庵随想

そんな濱口さんに昨年いただいた山茱萸です!

見てください!!

この大量の山茱萸ヾ(。 ̄□ ̄)ツ 

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つやつやしてグミみたいで可愛い子たちです♡

昨年の7月にいただいた山茱萸のお酒が大変美味で、「私もつくりたーい!!」と散々わめき散らしたものの山茱萸がどこに自生しているのかわからず・・・

濱口さんの山茱萸採取の旅にお伴しようと思うも都合がつけれず・・・

山茱萸を自分で収穫して漬ける!というのが醍醐味だと思っていたのですが、売られているものか生薬の乾燥したもので試そうか諦めモードになっていたところに濱口さんが山茱萸を送ってきてくださいましたー!!

なんと優しい・・・!!。:゚(。ノω\。)゚・。

送ってくださった山茱萸はなんと2Kg以上っっ!!ヾ(。 ̄□ ̄)ツ

収穫に4時間もかかったそうです・・・本当にありがとうございます。:゚(。ノω\。)゚・。

早速ホワイトリカーと氷砂糖と一緒に漬けこみ美味しくなーれ♪とお祈りをしておりました(●´∀`)ノ

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漬け込んだホワイトリカーはなんと一升瓶5本分・・・(笑)

それをついについに先日飲むことに!!

どれだけ待ち望んだことか!!

9ヶ月漬け込みました!!

小洒落たビンに分けてこんな感じに。

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山茱萸の実は漬け始めて1ヶ月ほどで取り除いたのでなくなっていますが、良い色をしています(*^-^)

友人と飲んでみましたが、甘酸っぱくて美味しい!!

ホワイトリカーや氷砂糖の割合を変えて試してみましたが、山茱萸の実を多めに濃く漬けているものの方が私好みでした♡

濱口さんによると、もっと色も味も変化していくので、その過程も楽しめるそうです♪

しかし変化がわかるほどちびちびと飲みながらお酒が足りるのかどうかが心配です・・・(。´-д-)

まだホワイトリカーのとげとげした感じがとれていなかったので、日本酒なんかに漬けるとまろやか〜になるのかなぁと思いながら夏の暑さに負けぬようちびちびと飲んでいます。

皆さんも機会があればご自身で漬け込んでみてはいかかでしょうか?(*^-^)

posted by なつめ at 16:14| 日記

2017年02月13日

充実した週末でした!

漢方の勉強会で大阪に行ってきました!

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通常は土曜日も開局しているのですが、2月11日が祝日で薬局もお休みいただいていたので師匠と一緒に参加してきました。

私も普段使用している「黙堂柴田良治処方集」を使って、Y先生が色々な経験や知識を教えてくださいます。

「黙堂柴田良治処方集」
   ↓
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書き込みのない綺麗なページをと思って開いたところに大黄䗪蟲丸(だいおうしゃちゅうがん)・・・

写真をアップして見た方がビックリするといけないので先にお伝えしておくと、アブ・ヒル・G様(自粛します)が入っておる薬です。ひー。

䗪虫というのがG様ですが、日本のチャバネG様とは種類が異なるのでご安心ください。

Hさん曰くコロコロして可愛いらしいですよ!!

血の巡りを良くする動物生薬の1つですが、作用が強く妊婦さん禁忌です。G様恐ろしや・・・。

話がそれましたが、Y先生は柴田良治先生に師事された方で師匠と同門の方です。師匠も久々の再開で嬉しそう♪

Y先生と師匠の漢方についての掛け合いが大変おもしろく勉強になりました。

充実した勉強会の後は親睦会。しっかり食べてしっかり飲んできました(*'ー'*)

近くに座られた獣医の先生は、動物のツボ(経穴)の本を出されているとか・・・なんでも中国は馬の経穴をベースに色んな動物の経穴が決められているみたいですが、アメリカでは犬なら犬の経穴、猫なら猫の経穴というようにそれぞれ個別に経穴の場所が定められているんだとか。

面白いですね〜!

漢方薬を治療に使われる獣医の先生はまだまだ少ないそうですが、徐々に増えてきているようです。

まぁ、同じ動物ですもの。自然のものが原料の漢方薬を服用したって問題ないですもんね。

ワンちゃんやネコちゃん達でも、顆粒や丸剤なら漢方薬をきちんと服用できることがほとんどだそうです。

そういえば師匠もワンちゃんの恩人になったことが2回ほどあるとか・・・私はまだ経験ありません。とほほ。

その後、大学時代の友人宅へ。

以前から、漢方茶のこともすごく応援してくれていたため、漢方茶のお試しセットを持って行きました。

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とっても喜んでくれ、「冷え」のお茶を早速飲んで「飲めた!漢方くさくない!大丈夫!」と言ってもらえて心の中でガッツポーズでした(^ー^* )

そして、漢方茶の後はHさんオススメの亀泉酒造さんのCEL-24を友人と一緒に美味しくいただきました(* ̄∇ ̄*)

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甘くてフルーティーで本当に美味しかった!!

皆さんも機会があれば是非お試しください♪

リフレッシュしてきたので、2月後半も頑張ります!!


posted by なつめ at 18:56| 日記

2016年10月01日

いつも突然ヽ(*'0'*)ツ

突然、あのお方(以下、Hさんとします)から小包みが届きました!!

突然の荷物に驚き、さらに送り主がHさんであることに動搖し、開封するには心の準備が必要だと思い一呼吸。

それにしても、かなりずっしりとした重量感で、中身の予想が全くできません。

恐る恐る開けてみると、

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ん??ナンダコレハ??

中身をさらにゴソゴソすると、ご丁寧にお手紙も同封されておりました。

なんと、これ栝楼実(かろじつ)なんですって(゜Д゜)

栝楼実とは・・・

キカラスウリの果実のことを栝楼実といい、生薬の1つなのです。

中国で使用される中薬では日本とは異なり、栝楼実といえばトウカラスウリの果実のことを指し、果実全体を栝楼(かろ)または全栝楼(ぜんかろ)、果皮を栝楼皮(かろひ)、種子を栝楼子(かろし)と呼び分け、区別して用いるそうです。

一方で、日本の漢方薬では一般的に種子である栝楼仁(かろにん=栝楼子のこと)のみが用いられ、去痰・鎮咳、鎮痛などの作用があります。

漢方のバイブルの1つである古い中国の医学書『傷寒論』『金匱要略』の中に栝楼実とあれば、本来は果実のことを指しますが日本では一般的に栝楼仁を用います。

生薬名が同じでも使用される生薬が異なるといえば、多くの女性の漢方薬に含まれている当帰(とうき)もそうですね。

当帰と言えば、中国では唐当帰(からとうき)、日本では大和当帰(やまととうき)のことを指し、同じセリ科ですが品種が異なります。

ちなみに同じセリ科のヨーロッパトウキは、アンゼリカというハーブとしても有名です。

こちらも大和当帰とは異なる種になりますが、女性特有の症状に用いられます。

話が脱線しましたが、漢方も中医学も古代中国医学の伝統を受け継いでいますが、この栝楼実や当帰のように同じ生薬名でも日本と中国で指し示すものが異なることもあるのです。

やはり漢方は日本独自の医学として、長い年月をかけて発展してきたことを改めて感じました。

さて、この栝楼実ですが、Hさんは高い所によじ登って収穫されたそう(゜Д゜)

Hさんが苦労して手に入れた栝楼実を観賞用で済ませるわけにはいきません!!

ということで、まな板の上の栝楼実。

それをパッカーンしてみました!!o(゚ー゚*o)

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切ってビックリ!!種子である栝楼仁がぎっしり!!(; ゚ ロ゚)

ぎっしりもいいとこです!ぎゅーぎゅー(笑)

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どれだけぎっしり詰まっているのか見てみたく、またパッカーンしてみました。

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果実って美味しいとこを食べてもらって種を運んでもらって子孫残すんじゃないの?これ食べる所ないじゃん。

などアホなことを考えながら、とりあえず表面の栝楼仁を取り出して・・・

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栝楼仁ゲットだぜ!とHさんにご報告。

Hさん、本当に有難うございました!!

もしかしたら、この栝楼仁のように意外に私達のすぐそばに生薬として用いられているものが生息しているかもしれませんね(*'-'*)

posted by なつめ at 15:00| 日記